テレワークセンター横浜主催イベント「ロボットスクール講師養成講座」レポート

テレワークセンター横浜主催イベント「ロボットスクール講師養成講座」レポート

2021年4月24日

NPO法人テレワークセンター横浜では、テレワーカーの新しい仕事を作り出すため、今年からプログラミングに関連した各種講座や体験会を始めました。
今回はロボットスクールの講師を目指す方に向けた養成講座を企画。ロボットのプログラミングの知識はもちろん、講師を目指すので、わかりやすく、楽しく子どもたちを指導するスキルも学びました。

■ロボットスクール講師養成講座
内容:ロボットスクールの先生にもなれる全3回の大人向け講師養成講座
開催日時:
第1回 2021年3月27日(土)13時〜17時
第2回 4月3日(土)13時〜17時
第3回 4月17日(土)15時〜17時
参加者:2名
会場:シェアリーカフェ
参加費:35,000円
講師:プログラミングスクールONE代表 藤島一広

<当日の様子>
今回参加されたのは2人。それぞれ講座終了後のデビューイメージは違うようでしたが、まずは講習そのものを楽しまれていました。

第1回 
4時間という長丁場にも関わらず、あっという間の充実した時間。
日常とは違い、何かを学ぶというのは大人になっても(なったからこそ)楽しく充実感を感じられるのかもしれません。
講師デビューを目指してというより、学ぶということに面白さがあったようです。
このあと、お二人とも早速マイIchigo Jamを購入。ご自宅でもしっかり復習されていました。
すっかりハマったようです!!

第2回
ご自身のIchigo Jamを持参しての参加。一人がレゴで作ってきた基板ケースに皆が盛り上がり、写真を撮影したりSNSにあげたりと、講習会が始まる前から和んだ雰囲気でした。
今回は、実際にホワイトボードを使った授業体験など、実技もあったので緊張と賑やかさが入り混じります。ホワイトボードへの文字の書き方は実際やってみると、予想以上に難しくいつもさりげなくこなしている講師への尊敬の眼差しがより一層強まりました。
この辺りから、講師の一番の壁はプログラミングの知識よりも、教え方。いかにわかりやすく伝えればいいか、板書の書き方から、説明の仕方へと焦点がシフトしていきました。

第3回
いよいよラスト、卒業講座です。今回は2時間と短い時間で一人ずつ卒業検定を実施。通しで授業を二回ずつ行い、都度講師からアドバイスをいただきました。
丁寧に説明しすぎても、端折りすぎてもいけない。子どもに伝わる言葉でテンションをあげて授業を行うことを学びました。


日常の中では味わえない体験でもありますね。全く違う分野に挑戦することは、やはり大変で、いきなり何年も携わってきたその道プロと同じところを目指すことはできないまでも、少しでも近づこうと努力する姿勢は、いくつになってもとても素敵なことだなと感じました。

以上で、今回の講座は終了。今回参加された方には、今後はテレワークセンター横浜が主催するイベントや教室の講師、そのほか他教室への派遣などを活躍いただきます。